「ワサビアカデミー2010」を開催しました。

2010年12月6日(月)、ラフォーレミュージアム六本木にて「ワサビアカデミー 2010」を開催しました。

<ワサビアカデミー2010概要>

【日 時】 2010年12月6日(月)
【会 場】 ラフォーレミュージアム六本木
【主 催】 金印株式会社

 

金印は「食品を通じて人類の健康づくりと世界の食文化に貢献する」を経営理念に掲げ、わさびの健康効果の研究に取り組んでいます。

 

わさびがもつさまざまな機能性、健康効果を皆様に知っていただこうと、今回、最新の研究成果を紹介する「ワサビアカデミー2010」を開催しました。
お茶の水女子大学の森光康次郎准教授と大阪市立大学医学部大学院の関山敦生准教授からご講演をいただきました。会場には、食品、健康食品を開発製造する企業や大学などの研究機関などから約120名様にご参加いただきました。

 

<ワサビアカデミー講演内容>

講演1
「食用植物の香辛成分と機能性―今、ワサビが面白い理由」

お茶の水女子大学 生活科学部 食物栄養学科 准教授  森光康次郎 先生

 

セロリ、山椒、近年人気のショウガなど身近な香辛野菜とワサビを比較しつつ、ワサビの機能性を解説。日本原産の「本ワサビ」の仲間であるアブラナ科の野菜には高い生理機能性が認められ、中でも本ワサビには生理機能性が多く、香気成分は花粉症や慢性鼻炎などに効果があり、2011年は花粉飛散が多いと予測されていることから、「ワサビの機能性を活用した花粉症対策商品が活躍するかもしれない」と発表されました。

 

講演2
「食品由来の安全な抗ストレス物質 ? ワサビスルフィニル®の効果 ?」

医療法人松柏会榎坂病院 治療精神医学研究所 所長 (大阪市立大学医学部大学院 生化学・分子病態学教室 准教授)  関山敦生 先生

 

「ワサビスルフィニル®」を摂取した場合、疲労感の抑制や、不安、焦燥感などの改善がみられ、効果は抗不安薬や精神安定剤など医薬品の有効率に匹敵するうえ、副作用は見られないことから、「ワサビスルフィニル®」は、抗ストレス、抗疲労のための健康成分として有用であると発表されました。

 

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